お知らせ

令和8年度 川口特別支援学校 公開講座 報告 

7月30日(水)東京家政大学 健康科学部リハビリテーション学科 講師 作業療法士、博士(医学)である東恩納 拓也先生を講師としてお招きし、会場とオンラインのハイブリッドでの公開講座を行いました。

小中学校、県内特別支援学校、幼保育園、地域の児童発達センターの先生方、福祉・教育行政に係る方、175名ほどの皆様にご参加いただきました。

「運動の不器用さがある子の理解とサポート~ 調運動の困難さへの対応を考える~」というテーマのもと、発達性協調運動症(DCD)の特性を大変わかりやすくご説明いただき、子どもたちへの関わり方や目標設定の重要さについて学ぶことができた大変有意義な会となりました。

また、運動の苦手さに気づくのではなく、生活上の困りに気づくことが重要であるとのご指導もありました。

私たち支援する者は、「できないこと」に目を向けるのではなく、その子の困難さを正しく理解し、安心して挑戦できる環境を整えることの大切さ、また大人が変わることの大切さを、本日のご講演を通して改めて学ばせていただきました。


また、参加された方々からも以下のような感想を多数いただき、大変好評でした。

・「講座の内容がわかりやすかった。今担任している子どもの様子を思い浮かべながら拝聴しました。」

・「子どもを変化させるのではなく、大人が調整していくという言葉が心に残り、自分の日ごろの支援方法を反省しました。児童が苦手でも楽しいと思ってもらえるよう計画したい」

・「ボトムアップ」と「トップダウン」の双方から指導をしていくことが大事ということを知り、今後子供の目標・手立てを考える際に参考にしたいと思いました。」

地域の皆様方に向けて、情報提供の機会とすることができました。

参加していただきました皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

アンケート

令和8年度 公開講座アンケート
本日はおつかれさまでした。事後アンケートにご協力をお願いいたします。頂いた質問については、回答は出来かねます。よろしくお願いいたします。

お知らせ

令和8年度 公開講座について【一般の方向け】

 

・特別支援教育に関する一般の方向けの講座です。

 

〇令和8年7月30日(木)10:00~12:00(入室9:30~)

〇会場参加またはオンライン参加

〇講師 東恩納 拓也(ひがしおんな たくや) 氏(東京家政大学)

※登録フォームより申込ください。

 

 パンフレットはこちら⇒R8公開講座チラシ.pdf

 

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公開講座を行いました

令和7年度 川口特別支援学校 公開講座 報告 

8月20日(水)三重大学教育学部特別支援教育特別支援(医学)分野教授である松浦直己先生を講師としてお招きし、オンラインでの公開講座を行いました。小中学校、県内特別支援学校、幼保育園、地域の児童発達センターの先生方、福祉・教育行政に係る方、250名ほどの皆様にご参加いただきました。

「かんしゃくや感情爆発を抑えられない子どもたちの理解と支援~認知のゆがみから起こる感情・行動について~」というテーマについて、「かんしゃくや感情爆発」を「認知のゆがみ、セルフコントロ-ルの弱さ」という視点から、丁寧にお話いただき、たくさんの視座を得ることができました。


 参加された方々からも、講座の内容が「わかりやすかった」、「充実した研修だった」、といったご意見を多数いただき、大変好評でした。また、「今後、認知行動療法についてもう少し深く学びたい」、「学校での環境調整や構造化の工夫をして、今後の指導に活かしたい」、といったご意見もあり、地域の皆様方に向けて、情報提供の機会とすることができました。参加していただきました皆様、ありがとうございました。

 

<アンケートより(抜粋)>

・問題行動の原因を安易に発達障害や愛着障害に帰するのではなく、セルフコントロールの障害という共通の概念に注目している点が画期的で、勉強になりました。また、認知のゆがみや衝動制御の脆弱性といった視点は、支援者が子どもを理解する上で重要な手がかりとなることが分かりました。

・なんでもかんでも愛着障害で済ませてしまう…現場によくあることだと思います。環境整備をし、良い行動とは何かをきちんとわかりやすく伝えて、児童の笑顔が増える学校でありたいと思います。

・1対1で関わりを持つ時間を作るのが難しいこともありますが、セルフコントロールの力を伸ばしてあげられるよう、具体的なルールを決めて成功体験を増やし、自分で自分の怒りをコントロールできるよう援助していきたいと思います。

・原因よりもその人の中の認知を変えていくことが大切なのだと思いました。最悪の結果を避ける行動をとることができたら、褒めるといったことを継続していこうと思います。

・今年度担任している児童の感情爆発について、毎日悩まされており、暴力に疲弊していました。教員として耳の痛い話もありましたが、低セルフコントロールの向上を目指して、気持ちを新たに教育に取り組んでいきたいと思いました。

・統一した指導の大切さを改めて感じました。

 

先生の御著書に具体的な支援方法や事例が豊富に掲載されています。ご参考にして頂ければ幸いです。

「教室でできる かんしゃくや感情爆発を抑えられない子どもたちへの認知行動療法」 中央法規出版

「教室でできる気になる子への認知行動療法『認知のゆがみ』から起こる行動を変える13の技法」 

                                                                                                                                                中央法規出版

「教室でできる気になる子への認知行動療法 実践ワーク編」 中央法規出版

 

    【講座の様子】                      校内会場